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ヨーロッパ利上げで第二のブラックマンデーなるか

| 2008-06-09 | 
ECBの利上げは第二のブラックマンデーを呼びかねない。
はたして週明けの6月9日の株式相場はどうなるのだろうか?(株式日記と経済展望)


トリシェ総裁は、ECBは今月の理事会でも4.00%の政策金利を据え置いたが、食料品と原油価格が大幅に上昇するなかで、インフレ圧力は当初の見通しよりも長引くと予想されるため、7月の理事会では利上げする可能性があると語った。「(利上げが確実である)とは言わないが、その可能性があるとは言える」とトリシェ総裁は語った。

ドルは5日、ユーロに対して下落したが、米国株式市場の反発上昇を背景として、円に対して力強く上昇した。このため、リスクや高金利通貨に対する投資家の需要が回復し、低金利の円に対する安全逃避先としての買い需要が消え去り、円は全般的に急落した。

アメリカのFRBは、金利を下げて小切手をばら撒いて無制限の資金供給して金融危機に対して綻びをつくろっていますが、ECBが金利を引き上げればドルやNY株式に対して大きな影響が出るだろう。しかしEUにしても中央銀行が無制限の資金供給して金融市場を支えていますが、そんなことを続ければEUからも資金は逃げていってしまう。だからECBは金利を上げざるを得なくなる。


ブラックマンデーはG5各国の協調利下げの協定において、インフレに敏感なドイツが先立って利上げに踏み切ったことが主な原因と一般には言われております。
ECBが利上げを示唆したということで、言ってみれば今のサブプライムによる金融不安の利下げムードのなか、
インフレを懸念したヨーロッパが利上げに踏み切ると言う事で、
状況としてはブラックマンデーに似ていると言う事です。

インフレと言えば、ドルとペッグしている産油国も深刻で、
産油国としてはインフレなので利上げしたいのですが、
アメリカは利下げをするので仕方なくそれに合わせるという状況です。
ちゃんとお前らも利下げをしろと前にIMFが産油国を叱ってましたね。
(ペッグしてる状態で金利差があると、当然ドルが売られる流れになるのでアメリカは困る)
こういう流れもあってもうドルにペッグなんてしてらんないということで
GCCは通貨統合しようとしているわけです。

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