
ヨーロッパ利上げでドル暴落なるか
| 2008-07-02 |
大西洋を挟んだ闘いの繰り返しだ。 欧州利上げ→ドル暴落→米国株暴落(株式日記と経済展望)
ECBは3日理事会で利上げの見通し、インフレ高進受け
欧州中央銀行(ECB)は3日、約1年ぶりに金利を引き上げる見込み。ECB当局者は、限界に近づきつつあるユーロ圏のインフレを抑制しようと、利上げの意向を示している。
ECBが利上げに踏み切るということで、ドルの下落及び米国株の暴落は避けられないでしょう。
米国は住宅バブル崩壊の損失に対して一次産品に投機することで穴埋めしようとしていましたが、
一次産品の高騰による世界的なインフレ懸念が高まり、ECBが利上げに踏み切ろうとしています。
この構図はプラザ合意後の協調利下げ状態においてインフレを懸念したドイツが利上げに踏み切った事例と似ています。
日本が利上げということはまずないでしょうね。
日本の低金利マネーは米国の株価を支える重要な源ですから。
アメリカに叱られますからね。
しかし世界的に一次産品に対する投機が過熱し、その煽りで日本国内でもインフレが起こっている現状を鑑みると
投機過熱を冷却、また円高による輸入品のインフレ抑止という意味でも
利上げするのは決して不自然な策ではありません。
もっとも輸出企業に頼った日本の経済の現状だと消費役のアメリカが倒れると厳しいのも事実です。
だから内需をもっと重視しないといけないんですよね。
そして内需を枯れさせている大きな原因は低賃金の加速による低所得者の増大
及びそれに伴う国内消費の減退です。
関連:ヨーロッパ利上げで第二のブラックマンデーなるか
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